遺産相続Q&A

 

Q  生命保険の受取人を遺言で変更ができますか?

遺言で保険金受取人をできるかどうかということについては、法律の規定はありませんが、できるとする考え方が有力です。但し、変更できるとしても、そのことを保険会社に通知しない限り、保険会社には対抗することはできません。

Q  相続における胎児とは?

相続、遺贈及び不法行為に基づく損害賠償請求については、胎児が無事に生まれてくることを条件に、権利能力があるのと同じ効果を認めています。

Q  子供を飛び越して孫への遺贈もできますか?

孫に遺贈するという遺言をしておけば、子供を飛び越して財産を残すことができます。特に子供に借金があって、財産を残しても借金取りにもって行かれるときには,有効です。

Q  相続人に未成年者がいるときは?

未成年者である子供のために特別代理人の選任を家庭裁判所に請求する必要があります。

Q  他家へ養子に行った者は?

普通養子ということであれば、実父の遺産については、遺言がなければ法定相続分の相続権を有します。また、養父母が亡くなった場合にも、嫡出子として相続できることになります。

Q 遺言執行者を選任するとどうなりますか?

遺言執行者の任務は,遺言内容を実現する行為を実行することです。内容としては、認知、遺贈、推定相続人の廃除又はその取消しなどです。この ようなことを、遺言書で書かれる場合は遺言執行者を選任した方がいいでしょ う。

Q  公証役場はどこにありますか?

全国各地に約300個所近くあります。どこの公証役場でもおこなえます。証人2人の立会いがあれば、お好きな所で作成できます。

Q  生命保険金の遺産分割はどうなるか

夫は妻である私を受取人とする生命保険を残して死亡しました。この保険金も遺産として分割することになりますか?生命保険金が被扶養者である夫の遺産となるかどうかは、保険金受取人として誰が指定されているかにより結論が異なります。契約者である夫が被保険者で、かつ保険金受取人に指定されている場合,夫は自己のために生命保険契約を締結したものと考えられ、保険金請求権は夫の遺産の中に組みこまれ、この場合は遺産分割の対象となります。契約者である夫が被保険者で、保険金受取人として特定の者が指定されている場合、保険金受取人の固有の請求権を取得することになり相続財産となりません。保険金受取人が単に「相続人」と指定されている場合も、保険金受取人である相続人の固有の請求権と考えられています。この場合に相続財産でありませんから、相続人間の保険金受取額は相続分とは無関係に平等となります。

Q  実子と養子の相続分は?

養子は血族ではありませんが、法律上血族と同様に扱われて、嫡出子の身分を取得します。寄って相続分は実子と同じです。また養子は、養親の相続をするほか、実親についても相続権があります。
特別養子の場合には、実親との親族関係がなくなりますので、特別養子と実親との親族関係がなくなりますので、特別養子と実親の間には相続は起こりません。しかし夫婦の一方が他の一方の嫡出子を特別養子にしたときは特別養子と実親との親族関係はなくなりませんので、その特別養子は実親についての相続権を有します。

Q  相続人の一部の放棄による他の相続人の相続分はどうなりますか?

相続放棄は、相続人か被相続人死亡後相続の開始を知ったときから3か月以内に家庭裁判所に申述することによってできます。相続放棄をしますと、放棄をした人は初めから相続人ではなかったことになります。例えば、相続人が兄弟姉妹4名としますと、各々の法定相続分は4分の1です。1名が相続放棄をしますと、他の相続人は3名となりますので、法定相続分は3分の1ずつとなります。

 

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Last update:2017/4/3